介護職の平均的な給料とは
介護福祉士の給料はいくらくらいなのか、これから介護に携わろうと考えている人には、興味のあるところではないでしょうか。
世間一般で言われているのは、その仕事の大変さとは反比例に、給料がそこまで良くないということです。実際にはどうなのかというと、役職についていない場合には、月給は17万円から20万円が平均的な金額のようです。賞与は、約2か月分の給与をもらえることが一般的ですので、年収にすると250万円から300万円になるようです。
管理職になれば、もっと多くなるようです。月給が、30万円前後になるようです。ただし、あくまでも平均的な給与の場合です。性別によっても異なりますし、職種によっても違いが出ます。
たとえば、男性は女性に比べて、1割程度高くなる傾向があります。また、ケアマネージャーだと平均年収が360万円ですが、ホームヘルパーだと300万円を切るところが多いようです。国家資格を有する職種としては、金額が少ない方ですが、毎年必ず昇給がありますので、勤続年数が長くなればなるほど有利です。
初任給が低くても、後々上昇していって役職がつくようになれば、役職手当も支給されます。安定的に高い給与をもらおうとするのであれば、勤続年数を積み重ねていくことです。役職につかなくても、残業代で稼ぐこともできるようです。もちろん、勤務先によって給料が変わる場合もありますので、就職するときには、給与体系についても確認してみるといいでしょう。できるだけ上場企業に勤められるように、面接対策を練りましょう。